タコ糸はどこに売ってる?用途別の場所を解説

DIY
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こんにちは。欲しかったものここにある。MyFriendz!の運営者のたまです。

いざチャーシューを作ろうと思った時や、子どもと凧揚げをしようと思った時、「あれ、タコ糸ってどこに売ってるんだっけ?」と困った経験はありませんか。ひとくちに「タコ糸」と言っても、実は料理に使う安全なものと、凧揚げや工作に使うものでは、全くの別物なんです。

スーパーを探しても見つからなかったり、100均(ダイソーやセリア)のどのコーナーにあるか分からなかったり。ホームセンターやコンビニではどうなのか、もしタコ糸がない場合にミシン糸などで代用しても大丈夫なのか、気になりますよね。

この記事では、タコ糸をどこで売ってるか探しているあなたのために、料理用と凧揚げ・工作用に分けて、具体的な販売場所の売り場情報を徹底的に調べてみました。

  • 料理用タコ糸の主な販売場所(スーパー・100均・ホムセン)
  • 凧揚げ用タコ糸が見つかる場所
  • 買ってはいけない危険なタコ糸の見分け方
  • タコ糸がない時の安全な代用品

料理用タコ糸はどこに売ってる?

まずは一番需要が多くて、かつ安全性が大事な「料理用」のタコ糸から見ていきましょう。チャーシューや煮豚、ローストチキンなんかに使う糸ですね。これはキッチン用品コーナーか、意外な場所にあることが多いんです。

以下を読むと分かる事

  • スーパーは精肉とキッチン売場
  • 100均(ダイソー・セリア)の場所
  • ホームセンター(コーナン等)の棚
  • コンビニやドラッグストアは稀
  • 通販(Amazon)が確実な理由
  • 安全なタコ糸の選び方【綿100%】

スーパーは精肉とキッチン売場

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一番身近なスーパーマーケットですが、実は売り場が分散していて分かりにくい代表格かもしれません。

私がリサーチした感じだと、一番見つかる可能性が高いのは「精肉コーナー」です。チャーシュー用の豚肉ブロックなんかが置いてあるすぐ近くに、フックで吊り下げられて売っているケースがとても多いみたいですね。お肉を買うついでに、という動線なんでしょう。

もしそこになければ、「キッチン用品コーナー」を探してみてください。アルミホイルやラップ、クッキングシートが並んでいる棚に、調理消耗品として置かれていることも多いです。

店舗のレイアウトによっては、製菓材料のコーナーや日用雑貨の棚に紛れていることもあるようです。見つからない時は、精肉コーナーかキッチン用品コーナーの店員さんに聞くのが早そうですね。

100均(ダイソー・セリアなど)で売ってる場所

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ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、料理用のタコ糸は取り扱いがあります。少量でいいから今すぐ欲しい、という時には本当に助かりますよね。

探すべき場所は、もちろん「キッチン用品コーナー」です。調理器具や消耗品が集まっている棚にある可能性が一番高いです。

ただし、100均で買う時には、ひとつだけ絶対に注意してほしいことがあります。

【最重要】100均での安全確認

100均には「手芸コーナー」や「DIY・園芸コーナー」にも、タコ糸によく似た「綿ひも」が売られています。

これらは料理用ではありません。

漂白剤や染料が使われている可能性があり、料理に使うと有害物質が溶け出す恐れがあります。必ずキッチン用品コーナーで探し、パッケージに「食品用」「料理用」と明記されているか、「綿100%・無漂白」であることを確認してくださいね。

ホームセンター(コーナン等)の棚

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コーナンやカインズなどのホームセンターは、品揃えが豊富なので見つかる可能性が高い場所です。

まずはスーパーや100均と同じく「キッチン用品コーナー」を見てみてください。家庭用だけでなく、業務用のちょっといい料理糸が置いてあることもあります。

もしそこになければ、「資材・DIYコーナー」もチェックです。ここには建築の測量用や梱包用の「純綿水糸(じゅんめんみずいと)」という名前で、タコ糸が売られています。これらは大容量で安いことが多いですが、料理に使う場合は100均と同じ注意が必要です。

パッケージをよく見て、「綿100%」であること、そして「料理にも使用可」といった記載があるかを確認してからカゴに入れましょう。

コンビニやドラッグストアは稀

「今すぐ必要!」となった時に頼りたいコンビニですが、残念ながらタコ糸の取り扱いは非常に稀(まれ)なようです。

一部の大型店や、キッチン雑貨に力を入れている店舗なら例外もあるかもしれませんが、基本的には期待しない方が良さそうです。

ドラッグストアも同様ですが、最近は食品や日用品を広く扱う大型店も増えていますよね。そうしたお店のキッチン消耗品コーナーなら、もしかしたら置いてあるかもしれません。

通販(Amazonなど)が確実な理由

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「お店を何軒も回ったのに見つからない…」「この糸、本当に料理に使って安全なの?」と不安になるくらいなら、通販(Amazonや楽天市場)で買うのが一番確実で安全かなと思います。

通販なら「料理用たこ糸」や「調理糸」と検索するだけで、貝印さんみたいな国内メーカーの安全性が担保された製品がすぐに見つかります。レビューで太さや使い勝手も確認できるのがいいですよね。

実店舗で探す手間や、間違った製品を買ってしまうリスクを考えたら、特に急ぎでなければ通販で「料理専用」のものを買うのが、結果的に一番ストレスがないかもしれません。

安全なタコ糸の選び方【綿100%】

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ここまで何度も触れてきましたが、料理に使うタコ糸の安全な選び方をまとめます。これは本当に重要なので、ぜひ覚えておいてください。

安全基準1:材質は「綿(コットン)100%」

これが絶対条件です。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、熱で溶けて有害物質が食品に混入する重大な危険があります。

安全基準2:「無漂白・無着色(生成り)」

食品に直接触れるものなので、余計な化学処理がされていないものが理想です。少し黄色がかった自然な色の「生成り(きなり)」と書かれたものを選びましょう。

安全基準3:パッケージで「料理用」「食品用」の記載を確認

一番確実なのがこれですね。特に100均やホームセンターのDIYコーナーで買う時は、この記載がないものは絶対に料理に使わないでください。

ちなみに、料理に使いやすい太さは「6号~8号」くらいだそうです。適度な太さで縛りやすく、調理後に肉に食い込みすぎないのが良い点ですね。

凧揚げ用タコ糸はどこに売ってる?

さて、ここからはもう一つのタコ糸、「凧揚げ」や「工作」で使うタコ糸の販売場所です。これらはキッチンコーナーには絶対にないので注意してくださいね。

以下を読んでわかること

  • 100均(ダイソー)の手芸コーナー
  • ホームセンターのDIYコーナー
  • タコ糸がない時の代用品【ミシン糸は危険】
  • 代用には爪楊枝がおすすめ
  • チャーシューの簡単な結び方

100均(ダイソー)の手芸コーナー

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ダイソーなどの100円ショップは、工作用のタコ糸も得意分野です。

探すべき売り場は「ハンドメイド(手芸)コーナー」や「文房具コーナー」です。お正月シーズンが近くなると、「おもちゃ・季節用品」のコーナーに凧とセットで並ぶこともありますね。園芸コーナーの「綿ひも」も使えます。

ホームセンターのDIYコーナー

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ホームセンターは、凧揚げや工作用の糸の宝庫です。「DIY・資材」コーナーに行ってみましょう。

料理用のところでも触れた「水糸」や、荷造り用の「綿ひも」が、いろんな太さや長さで売られています。

もっと強度が必要な本格的なカイト(凧)なら、ナイロン製やポリエステル製の水糸を選ぶのもアリですね(もちろん、これらは料理には使えません!)。

お正月前なら、おもちゃ屋や雑貨店、スーパーの催事コーナーでも、持ちやすいリール(糸巻き)とセットになった凧揚げキットが売られていますよ。

タコ糸がない時の代用品【ミシン糸は危険】

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「今すぐチャーシューを縛りたいのに、タコ糸がない!」…料理中って、こういう緊急事態、ありますよね。そんな時、家にあるもので代用できるんでしょうか。

Q. ミシン糸や手縫い糸は使える?

回答: 絶対にダメです!

理由: 今のミシン糸や手縫い糸のほとんどは「ポリエステル」製です。ポリエステルは熱に非常に弱く、煮たり焼いたりすると溶けて食品に混入する危険性が極めて高いです。たとえ「綿100%」のミシン糸(カタン糸)があったとしても、染料や強度を高める加工がしてあるため、食品への安全は一切保証されていません。

Q. しつけ糸は使える?

回答: 推奨しませんが、緊急時の最終手段です。

理由: しつけ糸は「綿100%」の製品が多いので、ポリエステルのように熱で溶ける危険は低いです。

ただし、あくまで裁縫用で、漂白剤や糊(のり)が使われている可能性は否定できません。もし万が一、本当に他に手段がなく使う場合は、必ず材質が「綿100%」で「無漂白(生成り)」であることを確認してください。

代用には爪楊枝がおすすめ

糸がない時、私が一番おすすめしたい安全な代用品は「爪楊枝(つまようじ)」です。

鶏チャーシューや野菜の肉巻きなど、お肉を巻いて固定したいだけなら、巻き終わりを数本の爪楊枝で縫うようにブスッと刺して固定すればOKです。

これなら安全ですし、調理後に抜き忘れないようにだけ注意すれば、手間もかかりません。

ほかにも、肉の形を整えるだけなら、食品用ラップで何重にもきつく包んで冷蔵庫で休ませたり、アルミホイルで固く巻いてから火を通す、という方法もありますよ。

チャーシューの簡単な結び方

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ちなみに、チャーシューを糸で巻く目的は、専門的な結び方で縛ることではなく、「肉の形を均一にして、火の通りを均等にする」ことです。

なので、難しく考える必要はありません。お肉にぐるぐると螺旋(らせん)状に巻き付けて、最後に端と端を固く結ぶだけでも十分です。

コツは、きつく縛りすぎないこと。指が1本入るくらいの余裕を持たせると、焼いた後に肉に糸が食い込まず、見た目もキレイに仕上がるそうですよ。

総括:タコ糸はどこに売ってるか

タコ糸はどこに売ってるか、という疑問は解決したでしょうか。今回の調査でわかった重要なポイントをまとめますね。

  • タコ糸には「料理用」と「凧揚げ・工作用」があり、売り場も安全基準も全く違う。
  • 料理用は「スーパー(精肉/キッチン)」「100均(キッチン)」「ホムセン(キッチン)」。
  • 凧揚げ・工作用は「100均(手芸)」「ホムセン(DIY・資材)」「おもちゃ屋」。
  • 料理に使う際は、健康被害を避けるため「綿100%」「無漂白」「料理用」の記載を必ず確認する。
  • 通販(Amazonなど)で「調理用たこ糸」と検索するのが、安全な製品を確実に入手できる。
  • 緊急時の代用は「爪楊枝」が安全。「ミシン糸(ポリエステル製)」は熱で溶けるので絶対NG。

この情報を参考に、あなたの目的に合ったタコ糸を、適切な売り場で見つけてくださいね。